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新型コロナ感染拡大の影響で開催が1年延期され、東京の緊急事態宣言下で会場が無観客になるなど異例づくしだった東京五輪パラリンピック。様々な意見が飛び交いながらも、出場選手の健闘から、たくさんの感動を提供してくれた。ORICON NEWSでは、現役アスリートを対象に恒例の『好きなスポーツ選手ランキング』を男女別で発表。「男性部門」はプロ野球の【大谷翔平】選手が4連覇、「女性部門」では、白血病闘病から復帰し東京五輪へも出場した競泳の【池江璃花子】選手が昨年に続き1位となった。

■五輪開催があっても支持獲得 メジャーの歴史を変える活躍に全世界が注目

二刀流選手でおなじみのロサンゼルス・エンゼルス【大谷翔平】選手が、今回で4連覇を達成し同ランキング“殿堂入り”に王手をかけた。

今年は打っては打率.257、46本塁打、100打点、26盗塁をマーク。投げては23試合に先発し、9勝2敗、防御率3.18という好成績を残した。投打5部門(投球回、奪三振、安打、得点、打点)で100を記録する「クインティプル100」を史上初めて達成するなど、五輪出場選手を上回る世界的記録を残した。

実力はもちろんだが、常に謙虚で笑顔を絶やさない大谷選手の人間性を評価する人も多い。「メジャーでもきちんと結果を残しているだけでなくごみを拾うなど人間性も素晴らしいと思うから」(静岡県/20代・女性)、「人格者であり、更に記録づくめでも決して奢らない性格で見習いたい」(神奈川県/50代・男性)と老若男女が絶賛の声が上がった。

「世界規模で規格外な活躍。同じ日本人として誇らしい」(愛知県/30代・男性)、「日本人でアメリカンドリームを現実にしている選手だから」(東京都/50代・女性)など、日本人の誇りというコメントも多数あり、全世代で見事に1位を獲得した。

「160kmのボールを投げちゃう程のピッチャーとしての実力があるのにホームランダービーにも出場しちゃうのがすごすぎ」(東京都/10代・女性)と、実力についても称賛の声があり、来季でのさらなる活躍に期待が寄せられている。

■闘病から競技復帰、五輪出場 有言実行で目標を果たす姿にリスペクトの声

女性編は、競泳の【池江璃花子】選手が首位キープして3連覇となった。東京五輪に対し、闘病時には「可能性があるのならチャレンジしたい」と出場の意思を語っていた池江選手。復帰後の試合で見事に結果を残し、五輪出場権をつかんだ姿にリスペクトの声が多数だった。

「病気になっても奮闘し、目標のためにひたすら練習を重ねる姿をニュースで拝見し好きになりました」(滋賀県/20代・男性)、「病気から立ち直って記録に挑戦している姿に勇気がもらえる」(東京都/50代・女性)と讃えられ、池江選手も全世代で1位を獲得。

五輪ではメダル獲得には至らなかったが、「病気を克服して、パリ五輪を頑張ってほしい」(千葉県/50代・男性)とすでに次回の五輪への期待を寄せるコメントも多かった。

■五輪出場選手が多数ランクイン 大舞台で活躍した選手たちを称賛

TOP10を振り返ると、男女ともに東京五輪の出場選手がランキングを占めた。卓球混合ダブルスで金メダルを獲得した【水谷隼】選手と【伊藤美誠】選手はそれぞれ3位にランクイン。これまで同ランキングに登場していなかった水谷選手だが、今回の活躍で一気にTOP3入りを果たした。最近は、メダリストとしてバラエティ番組等でのメディア露出も多く、パーソナルな部分にも注目が集まっている。

そんな水谷選手には「ストイックなまでのオンの姿と、後輩女子選手に頭が上がらない風に見せつつコントロールしていくしたたかさ。最高です!」(奈良県/50代・女性)との声が寄せられた。

また、伊藤選手には「圧倒的な技術面での強さに加えて、精神的な強さも卓越していて憧れる。また、中国に張り合える頼もしさのある選手でこれからが楽しみ」(埼玉県/20代・女性)と、今後のさらなる活躍が望まれている。

初登場は、男女あわせて4名。男性編では、バスケットボール・【八村塁】選手が5位に。NBAのウィザーズ所属で、3月には日本人初のNBA通算1000得点を達成。「アメリカでの活躍はもとより、彼の人間性にも魅力を感じます」(埼玉県/20代・女性)との称賛の声が寄せられた。

6位はサッカーの【久保建英】選手がランクイン。「サッカーのうまさは言うまでもないけれど、オリンピックでの勝ちへの執念とリーダーシップに年齢以上の貫禄があった」(東京都/50代・女性)と讃えられた。

女性編では、5位のソフトボール【上野由岐子】選手は、“絶対的エース”として女子ソフトボール13年ぶり2度目の金メダルに大いに貢献。「本当にかっこいい。それしか言いようがない。北京オリンピックでも今回のオリンピックでもスポーツのすばらしさ、あきらめない気持ちを教えてもらった。尊敬します」(東京都/50代・女性)と惜しみないエールが送られた。

また、8位の競泳【大橋悠依】選手には「圧倒的な強さでオリンピックを勝ち抜いていてすごいと思ったから。また、努力は報われるということを体現している方だと感じたから」(大阪府/20代・女性)と称賛の声があった。

初ランクイン選手も多かった同ランキング。そんな中でも4連覇として1位を獲得した大谷選手の歴史に残る偉業には、ひときわ目を引くものがあったことがうかがえる。

五輪では若手選手の活躍もめざましく、スケートボードで13歳(当時)の最年少でメダリストとなった西矢椛選手や、平野歩夢(同ランキング男性編10位)もスケートボードとスノーボードの二刀流で話題を集めた。東京五輪を機に新しいスポーツやパラリンピック選手の注目度もあがり、今後のランキングに反映されることもありそうだ。

【調査概要】
調査時期:2021年9月28日(火)~10月4日(月)
調査対象:計1000名(自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員10代、20代、30代、40代、50代の男女)
調査地域:全国
調査方法:インターネット調査
調査機関:オリコン・モニターリサーチ
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『好きなスポーツ選手』大谷翔平が4連覇、東京五輪を彩った選手も多数ランクイン (msn.com)