2021年07月

AAMMUNU
東京五輪の柔道競技最終日(31日、日本武道館)、新種目に採用された「混合団体」の決勝で日本はフランスに敗れて銀メダルに終わった。試合後、全日本男子の井上康生監督が報道陣の取材に応じ、3月に53歳で急逝した1992年バルセロナ五輪男子71キロ級金メダルの古賀稔彦さんへの思いを明かした。

戦前では金メダル最有力候補だった日本。初戦となる準々決勝はドイツに4―2と逆転勝ちし、準決勝ロシア・オリンピック委員会(ROC)に4連勝を収めたが、決勝はフランスにあえなく敗戦。「みなさんの期待に応えられなかった。有終の美を飾れなかった。選手たちを勝たせられず、悔しい」と唇を噛みながらも「選手たちは厳しい環境の中、8日間素晴らしい試合をしてくれた」と褒めたたえた。

とはいえ、個人男女14階級で男子5個、女子4個と合計9個の金メダルを奪取。井上監督は古賀さんの弟分でバルセロナ五輪男子78キロ級金メダルの吉田秀彦氏(パーク24総監督)が制作を依頼した古賀さん追悼モデルの時計を着用し、選手、コーチ陣が思いを1つに戦い抜いた結果、過去最高の結果をマークした。

かねて「古賀さんは私にとってのヒーロー」と語っていた井上監督は「いつも笑顔でいろんな方々に温かい言葉をかけてくださる素晴らしい人間性を持っていた。この時計は報道していただいた通り、吉田秀彦さんと(古賀さんの)奥さんがデザインしていただいて、選手ともに戦ってほしいとの思いで寄贈していただいた」と述べた上で「古賀さんの魂を受け継ぎながら我々も戦えたと思う」と感謝の言葉を口にした。

混合団体は悔しい結果に終わったが、8日間の戦いぶりは古賀さんへの最高のプレゼントとなった。
東スポWeb
【柔道】井上康生監督が古賀稔彦さんへ思い「魂を受け継ぎながら戦えた」 計9個の金メダル (msn.com)

AAMMvW1
日本はフランスに1-4で敗れ、無念の銀メダル。新種目での初代王者を逃した。

厳しい戦いとなった。第1試合から新井千鶴、向翔一郎が連敗。第3試合では素根輝が勝利したが、第4試合ではウルフが、強敵リネールに敗戦。崖っぷちに追い込まれ、第5試合は芳田司が敗れた。抽選順で第6試合に待機していたエース大野将平に回すことができず、ここで終戦となった。

日本選手のコメントは以下の通り。

新井「本当に先鋒(せんぽう)としていい流れを作らなければいけなかったが、ふがいないです。日本チームにいい流れを作れず何とも言えない」

向「個人戦で思うような結果が残せず、団体では少しでも皆のために戦いたかったが足を引っ張り、申し訳ない気持ちがあります。もう少し我慢しなければいけなかった」

素根「皆で優勝目指していた。2位で悔しいです」

ウルフ「(リネールは)これから柔道を続けていく上で壁だと思った。壁を破ろうと思ったけど僕の思い通りにはいかず、ふがいない結果に終わった」

芳田「チームのために1点取りたかったがふがいない。決勝に出させてもらえるということで準備したが、自分の流れにできなかった」

大野「まずは五輪前半戦、応援ありがとうございました。フランスチームが強かった。尊敬しています。自分の柔道を見せたかったが、戦えたことは誇り。監督を男にできず残念です。男女混合で負けたことは胸に刻まないといけない。責任を感じています。3年後、柔道チームとしてリベンジしたい」

決勝前には控え室で円陣を組み、気合いを入れた日本。最大のライバルとみられていたフランスとの対戦に敗れ、頂点には届かなかった。
 デイリースポーツ
銀メダルの柔道日本 戦わずして敗戦のエース大野は相手に敬意「フランスが強かった」 (msn.com)

中日スポーツ
日本PK戦キッカーは挙手で立候補で決めた【東京五輪サッカー】(中日スポーツ) - Yahoo!ニュース

5e9e5365b33100f11b096e74eed87382_1
初採用の混合団体で、優勝候補の日本が銀メダルに終わった。世界選手権4連覇中だったが、
決勝フランスに1-4で力負け。初戦の準々決勝でドイツに逆転勝ち、準決勝でROCに快勝。決勝は女子70キロ級新井千鶴(27)、男子100キロ級のウルフ・アロン(25)ら金メダリスト4人の布陣で臨みながら完敗した。日本は個人戦で史上最多9個の金を獲得も、64年東京五輪と同じく柔道最終日に敗れる悪夢を繰り返した。     ◇    ◇    ◇ 大本命の日本が、聖地で負けた。試合終了のブザーが日本武道館に鳴り響くと、5人目の芳田が畳に倒れ込んだ。1-4。完敗だった。「絶対王者」ことテディ・リネール擁するフランスは大喜びし、観客席のチームスタッフは大合唱。日本は“本家”の意地を示せず、女子の素根らは涙した。最年長の29歳で主将を務めた大野は「フランスは強かった。責任を感じている。最後(9月で退任する)井上監督を男にすることができず申し訳ない…」と言葉を詰まらせた。 ドイツとの準々決勝では、大野、阿部詩の金メダリストが黒星を喫す波乱が起きたが逆転勝ち。ROCとの準決勝は4-0で完勝。決勝は金メダル4人を投入し、新井、向と連敗。素根で巻き返したが、ウルフがリネールに負けた。5人目の芳田は相手の圧力を受け、技出しができず苦戦。中盤に内股で技ありを奪われ、逃げきられた。 悪夢は繰り返された。57年ぶりの自国開催の大舞台。日本の「総合力」を世界に示す場だった。64年東京五輪は、柔道最終日の男子無差別級決勝で神永昭夫がへーシンクに負けた。 今でも語り継がれる屈辱を払拭(ふっしょく)しようと、一体感の醸成へ「モチベーションビデオ」を活用。全日本柔道連盟科学研究部が、試合や合宿で撮影した映像にコーチらのメッセージを加えて6分間の映像を制作した。テーマは「俺たちのヒーロー」と「今日のために」。動画はこの日の朝、選手を含めた日本チーム全員にLINEで共有された。日本代表の誇りや自覚を伝え、心を奮い立たせたが、3年後の五輪開催国に完敗。退任する井上監督は「最後は勝たせてあげたかった。素晴らしい選手たちと戦えたことを誇りに思う」と男泣きした。 57年の歳月を経て、日本の悲願だった東京五輪・柔道最終日の金メダル。 夢は、はかなく消えた。【峯岸佑樹】
日刊スポーツ
聖地で敗れ銀、退任する井上康生監督男泣き「最後は勝たせてあげたかった」(日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース

10db03a209ad563906afc7af217197f0_1
東京五輪第9日 柔道男女混合団体 (2021年7月31日 日本武道館) 東京五輪の新種目の柔道「混合団体」決勝で日本はフランスに敗れ、銀メダルに終わった。キャプテンで男子73キロ級金メダリストの大野将平(29=旭化成)は「負けたことをしっかり胸に刻まないといけない」と、金を逃した悔しさを忘れず、3年後のパリ五輪での奪冠を誓った。 勝ってくれ!そうすれば6人目の最終競技者として自分も必ず勝ってタイにし、最後の決定戦へ--。そんな決意が伝わってくるような視線で目の前の戦いを見つめていた大野は、敗退が決まった瞬間、唇をかみながら結果を静かに受け止めた。 「フランスチームが強かったです。尊敬しています」。試合後、相手への敬意は忘れなかったが、口をついて出る言葉は頂点に立つことができなかった悔しさを感じさせるものばかり。「井上監督、増地監督を男にすることができず残念です」「キャプテンとしてチームを優勝に導くことができなかった責任を感じています」とうなだれた。 初戦のドイツとの準々決勝では7年ぶりに外国人選手に敗戦。準決勝こそ豪快な一本勝ちでうっぷんを晴らしたものの、決勝で勝って、気持ちよく終わりたかった。「正直、この場で自分の柔道を見せたかったという気持ちはあります」とし、最後は「また3年後、日本柔道チームとしてリベンジできるように精進していきたいです」ときっぱり。まだ20代。東京で手にしそこなった輝きを24年パリ五輪に自らつかみに行く決意をにじませた。
スポニチ
大野将平 出番なし「銀」で終戦に唇かむ 柔道混合団体「また3年後、リベンジできるように精進」(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース

このページのトップヘ